恐ろしいことに2023年ももう半分が終わりそう。ちょっと気を緩めたらあっという間に半年以上あいてしまいました。色々と余計なことを考えて沼にはまりつつあったのですが、このままじゃいかん!と一念発起して何とか形にしました。そこそこきれいに仕上がったんじゃない?と自己満足です。
改造の中身としては
① Z軸プレートに座繰り&穴あけ
スピンドルモーター底にあたるプレートにLD42WS-250W下部の出っ張り分だけ座繰りを入れました。久々の面板加工、センター合わせは気が狂いそうでした。固定用の追加穴はズレると致命的なので3Dプリンタでゲージを作ってポンチ位置を合わせました。
② LD42WS-250Wのネジを特製ネジに交換
黒い長ネジがもともと使われていたネジです。LD42WS-250Wは胴体部を上下のプレートで挟み込む構造になってます。この黒ネジを特製六角ナットと長ネジに交換して、下側にネジ山が出るようにしました。あとは①でプレートにあけた穴に通してねじ止めすればモーターとプレートががっちり一体化します。ちなみに作ったネジは約11cm×3本。このために2.5mmのSUS303丸棒2.5m買いました。ナット用にもSUS303六角棒2m。購入最低長がそうだったとは言え、どっちも使いきれないまま逝くと思います。
③ Z軸支柱を延長
ビットを天板に届かせるには可動範囲を下側に伸ばす必要があるので、Z軸の支柱を12mm延長しました。支柱は手持ちのSUS303丸棒で作製。Z軸モーターのスクリュー長が足りるか不安でしたが何とか足りました。X軸ブロックとの固定部下側には12mm厚のアルミプレートを入れてがっちり固定してます。最初はMDFでもいいかと思ってたのですが、CNC1310はオールメタルが売りなのでここで妥協してはいけないと修正。
これでハード的には行けるはず! 次回、切削テスト!! まで気力を保てるといいなぁ。